楽天が今季チーム最多の20安打で大勝し、ここまで西武に13勝10敗1分け。球団史上初めて、シーズンを通して西武に勝ち越しが決まった。

 5号3ランなど5打点のフェリックス・ペレス外野手(31)を筆頭に、先発全員安打をマーク。2年目の安楽智大投手(19)も8回1失点と力投し、2勝目を挙げた。

 チームは再び4位に浮上。梨田昌孝監督(63)は「チームとして久しぶりに打線がつながってきた。安楽もよくしのいでくれて」とねぎらった。