ロッテ・アルフレド・デスパイネ外野手(30)が22日、球団との残留交渉を希望した。「このチームはプレーもしやすいし、雰囲気も大好きだ。もちろん、来年もここでプレーしたいと思っている」と話したが、「もうシーズンは終わりそうなのに、まだ話はない」と悲しそうな表情を見せた。

 球団はシーズン中に交渉を行わないのが、今までのスタンス。残留交渉はキューバ政府のスポーツ庁が窓口だが、選手の意見が反映されやすいだけに、早期交渉でまずは本人を口説き落としておきたいところだ。