中日小熊凌祐投手(26)は6回1失点の好投を見せた。

 今季最終登板でマイコラスと互角の投げ合いを演じ、1-1のまま降板。「調子はよくなかったけど、野手の方に助けてもらいながら粘り強く投げることがでいた。バント、フィールディングのミスをなくしていきたい」と話した。今季は途中で故障で抜けたのが惜しまれるが、安定感が増し、来年の飛躍に期待をもたせるシーズンだった。成績は14試合で5勝2敗、防御率2・80。