楽天の後藤光尊内野手(38)と川井貴志投手(40)が来季の戦力構想から外れていることが28日、球界関係者の話で分かった。ともに現役を続けるか引退するかは未定という。

 後藤は秋田高、川崎製鉄千葉を経て2002年にドラフト10巡目でオリックスに入団。13年末にトレードで楽天入りし、今季は50試合で打率2割5分、2本塁打、10打点だった。

 川井は大阪桐蔭高から城西大を経て1999年にドラフト3位でロッテ入りした。06年のシーズン中にトレードで楽天に移籍し、今季は5試合に登板し、0勝1敗、防御率8・22。