阪神藤浪晋太郎投手(22)が6回1安打無失点と好投し、16年登板を終えた。

 初回1死から吉川に中前打を浴びるも、3回以降の4イニングは1人も走者を許さない投球を披露。三振も毎回の7奪三振と力を見せた。「決して調子は良くなかったけど、ストライク先行でテンポよく投げられた。いい形でシーズン最終登板を締めくくれてよかった」。今季は7勝(11敗)どまりに終わったが、最高の形で来シーズンにつなげた。