宮崎でのフェニックス・リーグでプレーしていた阪神２軍が、甲子園の秋季練習に合流。

　金本知憲監督は、今季の開幕スタメンに抜てきしながら、不本意な成績に終わった横田に期待を寄せた。

　「横田はいろいろ工夫しとるな。確かに変わってる部分もあるし、横田はいつも練習ではいいものが出てる。それを試合に出せないだけ。あとは自分の打席での野球脳というか、工夫。いつも言うけど、そこらへんじゃないかな」。

　その他の一問一答は以下の通り。

　－フェニックス組で誰が目についたか

　金本監督　投手の体型、体格がよくなったなあ。投手陣の体つきがちょっと変わったかな。しっかりダッシュ系したり、スクワットとか、下半身を鍛えられてるなという印象はあった。

　－特に誰なのか

　金本監督　金田とか石崎…。特に下半身がどっしりして。望月も相変わらず、青柳もしっかりしたような感じはある。野手もフェニックス行ってないけど、俊介とか。かなり体つき変わって、体幹の強さもある。打撃も変わっとる。

　－投手陣にけん制球の話をした

　金本監督　このキャンプのテーマ。けん制、クイック、投内連係。ああいう練習の中でも自分のスーパークイックで、絶対走られないクイックを常にやっていこうと。ああいう場からまずやっていこうと。１人殺せるけん制をつくる。１人１つ。