日本ハムが広島に連勝し、通算成績を2勝2敗のタイに戻した。

 栗山英樹監督(55)は「しびれました。(9回2死満塁のピンチ)そういう状況の中では、うちのピッチャーの中では、最も信頼している宮西がマウンドにいた。打ち取ってくれると信じていた。(決勝弾のレアードは)試合中ちょっとイライラしていたので、イライラするなと声をかけていた。最後は冷静に相手のボールを捕まえてくれた。久しぶりに興奮しました。1試合1試合、選手たちが強くなっていく、上手くなっていくチームだった。1分でも1秒でも長く戦うことが出来れば、チームは前に進める。もっと頑張っていきたい」と目を潤ませながら話した。