中日の先発投手に、ついに白星がついた。開幕から20試合目のDeNA戦の先発マウンドに立ったのは、ラウル・バルデス投手(39)。

 1回に打線が1点を先取。バルデスは8回4安打無失点の好投で、1点の援護を守り、バトンを田島に。田島が9回を締め、先発投手に勝ちがつかない不名誉な記録は19試合でストップした。

 ヒーローインタビューでバルデスは「野球は、こういうこと(先発に勝ちが長くつかないこと)もある。あきらめてはいけない」と話していた。