プロ野球のセ・リーグは30日、阪神が横浜に3-4で逆転負けしたため、首位の中日に優勝へのマジックナンバー「1」が点灯した。最短での決定は試合のない1日で、阪神が広島に敗れた場合、4年ぶりのリーグ制覇となる。

 中日と阪神が残り試合を全勝した場合は80勝61敗3分け、勝率5割6分7厘で並ぶが、両チームの対戦成績で13勝9敗2分けと勝ち越している中日がリーグ規定により優勝となる。

 ヤクルトは広島に0-1で敗れ、巨人の4年連続となるクライマックスシリーズ(CS)出場が決まった。

 パ・リーグの今季最終戦、ロッテ-オリックスは雨で中止となり、1日に順延された。日本ハムと3位の座を争うロッテは勝つか引き分ければCSに出場。敗れれば、日本ハムがCS出場となる。

 [2010年9月30日22時57分]ソーシャルブックマーク