<西武2-6日本ハム>◇22日◇西武ドーム

 日本ハム先発の中村勝投手(20)は5回8安打2失点(自責1)で降板した。「立ち上がりは力んでしまってコントロールが定まりませんでした」と、1回1死から連続四球をきっかけに1点を失うなど、制球に苦しんだ。2回以降は立ち直りの気配を見せ、安打を許しながらも粘った。5回に味方の失策も絡んで2点目を失った。「自分なりに粘ることができたのは良かったかもしれませんが、3者凡退が1回しかなかったので、それを増やしてチームに流れを持ってこられるようなピッチングをしたい」。降板直後に、中田翔内野手(23)の同点2ランで負けは消えたが、投球内容は反省していた。