<イースタン・リーグ:日本ハム4-2DeNA>◇25日◇鎌ケ谷

 不調で2軍調整中の日本ハム斎藤佑樹投手(24)が先発し、降格後最長イニングとなる7回を投げ、4安打無失点の好投で2軍戦では初勝利を挙げた。「ストライクが先行して入った。また(相手も)打ち損じてくれたし、それを野手がしっかり守ってくれた」と振り返った。

 5回までは1人も走者を許さない完全投球。6回、先頭のDeNA黒羽根利規捕手(25)に、左前に運ばれて初安打を許した。その後、1死一、二塁としたが併殺で切り抜けた。7回は、この日初めての四球をきっかけに1死満塁とされたが、またも併殺でピンチを脱出した。