<アジアシリーズ:巨人6-3ラミゴ(台湾)>◇11日◇決勝◇韓国・釜山

 巨人宮国椋丞投手(20)が6回1失点で勝利投手となった。変化球にややばらつきがあったが、4回の4番林智勝のソロ本塁打による1失点でまとめた。宮国は「国際大会が初めてで日本と若干違いがあったけど、良い経験になりました。何とか1点に抑えられて良かった」と笑顔。

 原辰徳監督(54)も「アジアシリーズの決勝で6イニング投げて勝利投手になったことは、彼にとっても、チームにとっても大きな財産。明日につなげてくれる」と賛辞を贈った。