DeNA小林寛投手(24)が1軍昇格をアピールした。22日、韓国ネクセンとの練習試合に先発し、3回を2安打2失点(自責1)。ソロ本塁打は浴びたものの、最速143キロをマークするなど球威ある直球を軸に気迫あふれる投球をみせた。

 「低めに投げられたのはよかったと思う」と手応えを口にしながらも反省は忘れなかった。「でもまだまだです。やらなければいけないことも多いです」と言葉を続け、表情を引き締めた。

 中畑監督は「失点はしているけど、打者に向かっていく姿勢があった。今後に期待が持てるね」と評価した。