<中日0-2阪神>◇16日◇ナゴヤドーム

 阪神が5カード連続の勝ち越しで、前半戦を締めくくった。メッセンジャー、吉見の投げ合いで無得点で迎えた6回1死二、三塁。上本が左前に決勝タイムリーを放った。これで7月は11勝2敗の快進撃。

 2年連続2位ターンとなった和田豊監督(51)は「ここにきて投打のバランスが取れてきたなと思う。昨年も前半これくらいの成績で、8月後半から9月というところで失速してしまった。ここからが勝負と思っている」と話した。