中日平田良介外野手(26)が22日、契約更改交渉に臨み1200万アップの4700万円の提示を保留した。直前に更改交渉に臨んだ大島洋平外野手(29)に続き、2人連続の保留となった。

 4番として開幕を迎えた今季は119試合に出場し、打率2割7分7厘、65打点、11本塁打をマーク。自身初の規定打席にも到達した。だが、6月27日阪神戦(甲子園)の守備中に左足首捻挫。1カ月間離脱していた。

 平田は「自分の中の金額と、提示された金額に差があった。(落合GMからは)規定打席に達したのはまだ1年目。けがで離れた1カ月はゼロではなくマイナスと言われた」と説明。「そんだけしか上がらんのかというのが正直な気持ち」とつぶやいた。(金額は推定)