広島の新井貴浩内野手(38)が1日、背番号28の姿を披露した。ウオーミングアップ後のベースランニングを終えると、ウインドブレーカーを脱ぎユニホーム姿となった。

 8年ぶりに宮崎・日南でキャンプイン。真っ赤なジャンパーを着て球場入りした際には「似合っているな」と球団関係者に声をかけられ、セレモニーの選手紹介ではファンからひときわ大きな拍手を受けた。ベースランニングでもチームメートから声が飛ぶなど、歓迎ムードが漂う。

 ユニホーム姿となったキャッチボールでは、8年前まで三遊間を組んだ梵とパートナーを組んだ。キャンプ前に「初心に帰ってやっていきたい」と話していた言葉通り、新井の動きは軽い。