<横浜3-7広島>◇10日◇横浜

 横浜は1回に先制点を奪いながらも、逆転負けを喫した。広島を上回る10安打を放ち、8回以外はすべて走者を出したが、チャンスであと1本が出なかった。主砲村田修一内野手(29)が得点圏に走者を置いた4度の打席でことごとく凡退。開幕の阪神3連戦で13打数4安打3打点1本塁打と好スタートを切ったが、これで21打席ヒットなし。ここ数日の早出特打も実らず、試合後は無言で球場を後にした。尾花監督は「こちらがランナーを出しながら、ずるずると行ってしまった。(村田は)そういう時もある。明日以降に奮起をしてもらえればいい」と4番の逆襲に期待していた。

 [2010年4月11日8時0分

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