“傷心”のストッパーをチームの仲間がアシストする。7日の西武戦(ナゴヤドーム)で通算250セーブ達成目前で、9回に3失点して敗戦投手となった中日岩瀬仁紀投手(35)は8日、Kスタ宮城で行われた全体練習を欠席した。名古屋で独自調整を行っていたためが、次回も重圧がかかるのは間違いない。

 そんな状況の中、まず女房役の谷繁元信捕手(39)が雰囲気づくりを買って出た。「そりゃあだれでもあることだよ。人間なんだもん。明るくやろうよ。皆さん、笑顔で会いましょう」と報道陣にも明るいムードづくりの協力を要請した。

 岩瀬につなぐセットアッパーの浅尾は「この2試合はしっかりと0点で抑えたい」と気合。西武戦では8回に1点を失って2点差とされただけに楽天戦は無失点リレーで守護神をアシストする決意だ。練習終了後、仙台市内のチーム宿舎に到着した岩瀬は「切り替えてやるしかないから」とサバサバ。数々の修羅場をくぐり抜けてきた左腕にとっても仲間たちの援護は心強い限りだ。【鈴木忠平】

 [2010年6月9日10時49分

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