<ヤクルト4-2中日>◇4日◇神宮
ヤクルト石川雅規投手(30)が、Aクラス入りへ反撃ののろしを上げた。7回途中8安打無四球1失点と好投。3位中日との直接対決でチームを連勝に導いた。緩急をつけた投球で最少失点に抑え、打席でも2四球、投手内野安打と3度も出塁。「投手だって、打席をムダにすることなく立ってるつもりなので」と胸を張った。
これで5連勝の7勝目。7月は5戦4勝負けなしで、月間MVPの最有力候補だ。今年は開幕から6連敗を喫する苦しいシーズンだった。「正直しんどかったけど、弱っちいところを若いやつに見せられなかった」。気付いたら白髪が増えていたが「白星つながりで縁起が良いかな」と前向きに考え、染めてはいない。7月下旬の球宴期間中のオフも「シーズンが終わったら休めるから」と自宅で自主トレに励んだ。
チームは中日に6・5ゲーム差と厳しい状況だが、可能性がある限りあきらめるつもりはない。「僕らは、1戦1戦を戦うしかないので」と石川。エースの復活が、大逆転劇への機運をさらに高める。【由本裕貴】
[2010年8月5日11時45分
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