<ロッテ2-3オリックス>◇17日◇QVCマリン
アーロム・バルディリス内野手(28)の決勝弾で、オリックスが3位争いを1歩抜け出た。6回にバルディリスの適時二塁打などで同点に追いついた。さらにバルディリスは8回1死で、「パーフェクト!」と胸を張った自己最多となる15号ソロ。勝ち越し弾で白星を運んできた。
前を打つ4番T-岡田が4打数無安打で、これで30打席無安打となった。チームが負ければ矢面に立たされる23歳の主砲まで、勝負強い5番が救っている。
「それがチームじゃないか。ぼくが打てなかったときは、彼が打ってぼくを助けてくれたんだから」
13日楽天戦(ほっともっと神戸)でサヨナラ弾を放ったときは、祖母アイーダ・ブランコさんの悲報を明かし涙にくれた。この日はT-岡田のため、泣かせる言葉を口にした。
「きょう一番いいところでな。クリーンアップを打つ力は十分つけてきたんと違うか」と、現役時代に勝負強い5番打者だった岡田監督も顔をほころばせた。3連勝で、4位楽天とのゲーム差を3と着実に広げている。【堀まどか】



