巨人OB会副会長の広岡達朗氏(79=野球評論家)が、内紛が表面化した古巣巨人に注文をつけた。13日、阪神の高知・安芸キャンプを視察。「誰が悪いじゃなくて、あれが起こり得る日本の野球の構成になっている。責任分担がよくないとこういうことが起こる」と指摘。「アメリカではGMが選手を集めて、監督が使う。能力がないGMはクビになるし、いい選手を預かっても勝てない監督は(勝率)5割でもクビ。それが米国の方程式。(分担が)明確に日本はないから、介入、介入という形になってしまう」と話した。

 広岡氏はさらに「(もめ事は)感心できることじゃないが、12球団全体で(現状を)ものすごく反省しなさいということ」と、持論を展開。「巨人の上下関係で『貴様ー!』とやっているんじゃなくて、コミッショナーを筆頭に(球団の)あるべき姿を考えるべきだ」と話した。