目には目を、歯には歯を、そして「10人の最高級弁護士」には「10ページの紙爆弾」を、なのか-。清武英利前巨人GM(61)の代理人を務める吉峯啓晴弁護士(62)は24日、今日25日の会見に向け、A4用紙、約10枚の資料を用意していることを明かした。

 この日、都内で取材に応じた同弁護士は、18日の解任発表時に巨人が発表した「5つの解任理由」について、そこで反論できるのかと問われ「もちろん」と断言。会見内容はその話かと聞かれると「それもあります」と、“も”をつけて返答した。「それ以外に、新しい話があるのか?」。その質問が出ると、吉峯弁護士は少し間をおき、落ち着いた口調でこう告げた。

 吉峯弁護士

 ちゃんとペーパーを出すので。ペーパーは結構長いよ。(A4用紙で)10ページぐらい。丁寧に書いておいたから、それを見てください。

 渡辺球団会長からは21日、法廷闘争も辞さないとする清武氏に対し「もう10人ね、最高級弁護士を用意してる。法廷ならわが方の最も得意とするところだ」と徹底抗戦の構えを示されていた。それ以降、清武氏は沈黙を続け、吉峯弁護士も「何も言うことはないです」と語るにとどめていた。

 そして今日、清武氏が会見する。その前日、約10ページに及ぶ「紙爆弾」の存在をちらつかせた。11日の緊急会見時はA4用紙で表裏2ページだっただけに、声明文の量は単純計算で約5倍になると想像もできる。そこで新情報が暴露されるのか。いったい何に対し、何を発信するのか。揺れ動く巨人に、再び不穏な空気が漂ってきた。