2012年度版・無敵巨人軍の将、原辰徳監督(53)のたぎる情熱は、DeNA中畑清監督(58)に負けてはいない!
巨人首脳陣は1月31日、キャンプ地の宮崎入り。すでに同地で合同自主トレを行っていたナインと合流した。
宮崎神宮の参拝後、大鳥居をくぐった原監督は、カメラマンの居並ぶ前で、両手でガッツポーズを決めた。熱いぜ。必勝祈願の内容を問われると「とにかくチームが一番。もう、チーム、チーム、チームというところですね」と「チーム」を3回、繰り返した。「オフの間はね、個人的な名前を、あえて使いましたけど、これからは簡単には出さずにね、大事なのは1点、実力至上主義という中でチームを作ることに集中したいと思います」と決意を表明した。
FA移籍の選手をチームになじませることも重要な仕事となる。今年は新三塁候補に村田修一内野手(31)を補強。合同自主トレの報告から「どうやらもう溶け込んでるみたいですが、そこの一体感も非常に大事だ」と、チームとの相性に不安はない様子。さらに一体感を増すために、FA移籍内野手への「愛のノック」が恒例行事だ。原監督は「そのへんは守備コーチの仕事をあまり取らずにね…。まあ、それもやってみましょうか」と、ニヤリ。やる気は満々だ。
「愛すべき人よ!」と敬愛し、巨人の先輩でもあるDeNA中畑監督の「熱いぜ」というフレーズが球界の話題をさらったが、原監督だって、熱さは引けを取らない。中畑監督の「熱さ」について「元来、それがスポーツの重要な原点であり、そこをファンの人たちも求めているわけですから。我々も正々堂々と胸と胸をつきあわせて戦えるように、チームを作っていきたい」と、がっぷり四つの熱さで対抗する。今年の球春は、ポカポカ陽気ではなく、暑苦しいほどホットな春になりそうだ。【金子航】



