<阪神0-4巨人>◇4日◇甲子園

 巨人村田修一内野手(31)が「4番1号」を放った。阿部の欠場で回ってきた4試合目の大役。先頭で迎えた6回、阪神能見の初球をバックスクリーンに放り込んだ。「打球が上がってきた。巨人の4番は疲れます。もういいかな、っていう気もします」とする一方で、「光栄ですね」とも。2号ソロに充実感を漂わせた。

 貫禄を示したのは、むしろ第1打席だった。1回2死二塁、左前適時打。坂本が3球目に盗塁を決め生まれた好機だった。「追い込まれていたし、盗塁で状況が変わった。コンパクトなスイングで」との言葉通り、外角への意識を高めなくてはいけない中、内角へのケアも怠らなかった。能見の142キロ、クロスファイアをあざ笑うかのように、打席内での軸回転で打ち返した。力と技で先制&ダメ押し。原監督は「効果的だった。いいきっかけにしてほしい」と継続を求めた。