<オリックス5-1楽天>◇25日◇京セラドーム大阪

 後半戦開幕投手に指名されたオリックス木佐貫洋投手(32)が、完投で4月15日の西武戦以来となる101日ぶりの3勝目をあげた。「だいぶ勝ってませんでしたね」とお立ち台で笑顔を見せた。好投しても勝てず、左太もも肉離れで1カ月以上戦列を離れた。復帰後は中継ぎをこなし、先発は今回が初。それでも岡田彰布監督(54)の期待に応えようと必死だった。21日には年齢と住まいが近い竹原、小松と食事会を開き、後半戦での大暴れを誓っていた。

 通算50勝目となる節目の勝ち星だ。木佐貫は同級生の巨人杉内、オリオールズ和田が100勝を超えていることを挙げ「僕は50勝といっても借金がある(通算50勝58敗)。2人に追いつけるよう差を縮めたい」と力を込めた。岡田監督は「連戦の頭で完投したのは大きい」と絶賛。後半戦の逆襲を狙うチームにとって、幸先のいい後半戦スタートとなった。【高垣誠】