海外FA権を取得している阪神藤川球児投手(32)はメジャー挑戦の流れが決定的だ。今季は48試合に登板して2勝2敗24セーブ、防御率1・32の成績だった。今オフのメジャー挑戦を見据え、すでに団野村氏とアーン・テレム氏を代理人に選定しており、今後は米国での移籍先を模索する。また、鳥谷敬内野手(31)は、海外FA権行使するかどうか熟考に入る。昨オフは国内FA権を行使せず、単年契約でチームに残留。8月に海外FA権を取得。阪神に愛着がある一方で、メジャーへの憧れが強いのも事実。今日10日以降、球団側と正式交渉の場を持つ構えだ。