中日のヘッドコーチに復帰する森繁和氏(58=野球評論家)が13日、さっそく助っ人左腕獲得プランを明かした。名古屋市内の中部日本放送(CBC)「サンデードラゴンズ」に出演した後に取材に応じ、ドミニカ共和国に渡って新助っ人を発掘する計画を語った。
前任時に多くの優良助っ人を発掘した森氏は目を輝かせた。「行かないとしょうがない。選手をとるとなれば動き方も変わってくる」。落合GMからの指示もあり、11月にはドミニカ共和国に飛ぶ。契約延長が決まっているルナ、カブレラの状態をチェックすることに加え、新たな戦力を見つけることが目的だ。
ターゲットは先発左腕のようだ。「先発をどのくらいそろえることができるか、計算していかないといけない。左の先発ピッチャーを探すのもいい」。今季はリーグ4位のチーム防御率3・81。完投は山井、大野が記録した2度だけと、柱を欠いた。大野、岡田ら台頭した若手左腕の力を認めつつ、再建には助っ人が必要と見ているようだ。
ヘッドコーチ復帰はまだ正式発表されていない。これまで落合GMから「用意しておけよ」と声をかけられただけで「落合監督だと思ってたから、まさか谷繁監督とは思ってなかったんだよ」と舞台裏を明かした。コーチ陣も含めた新体制については「CSを邪魔することはできない」と正式発表はCS日程を避けるものと予想した。
これまでもネルソン、ブランコら優良助っ人を中日に呼び寄せた名参謀は「GMと監督としっかり話し合っていく」と、自信たっぷり。落合GM、谷繁兼任監督とのトロイカ体制で、軸になる新戦力を探し出す。【桝井聡】



