相撲担当になって2カ月。初めての本場所取材を終え、相撲界に例えれば、ようやく番付に名前が載るところでしょうか。相撲は日本の国技。取材するにあたり、さまざまな日本の文化にも触れながら日々勉強中です。
先日、千葉県内で行われた第5回お漬物日本一決定戦「T-1グランプリ」に幕内豊ノ島(31=時津風)がゲスト出演しました。地方予選を勝ち抜いた全国各地の漬物を食べ比べ、投票でグランプリを決めるもの。漬物は日本の伝統的な食べ物。ということは、何か相撲に繋がるかもしれない…。せっかくの機会なので、記者も食べ比べてみることにしました。
永遠の脇役と思っていた漬物も進化するもので、白桃、スイカ、サーモン、食べるオリーブオイル…まるでおかず。しかも、どれも美味。まるでいちご大福のような漬物まで登場し、技のデパート豊ノ島も「びっくりした。面白い」と脱帽していました。一方、会場を訪れていた沙帆夫人は、記者と同じナスの漬物を推していることが判明。だが豊ノ島からは「ご飯をたくさん食べられるものがいい」と一蹴されてしまいました…。
相撲界は女性ファンが増加し、新たな形で人気回復を果たしました。古いしきたりを刷新していくのも時代の流れ。新聞業界も寂しい時代と言われますが、斬新なアイデアでなんとか一矢報いたい。そんな思いを胸に、帰路に就いたのでした。【桑原亮】


