昨年大みそかのRIZIN旗揚げ戦に出場した曙(46=王道)が10日、ボブ・サップとの一戦で流血した側頭部の手術を近日中にも受けることを明らかにした。曙はこの日、W-1の後楽園大会に出場。武藤敬司、真田聖也と組んで6人タッグに出場し、ケガの影響を感じさせない動きを見せた。試合後のインタビューで流血の原因になった頭部のケガについて「頭の部分に血がたまるポケットができていて、(手や足が)当たると血がたまり、それが爆発して血が流れる。来週、病院を探して簡単な手術をする」と説明した。

 曙は昨年11月に全日本を退団し、同12月に新会社「王道」を設立。今後は、プロレスの興行を手掛けたり、他団体へ出場していく意向だ。RIZINへの再参戦も視野に入れており、今回の頭部の手術に踏み切った。