ボクシングのWBC世界ミドル級4位村田諒太(30=帝拳)が17日、プロ第11戦を行う米ラスベガスへの出発前に羽田空港で取材に応じた。

 23日(日本時間24日)に元WBC米大陸同級王者ジョージ・タドニッパ(米国)と対戦する。3戦連続KOがかかる一戦に「良い試合をして、世界(挑戦)に向かって行ければいい」と意気込みを語った。前回の試合後、左の強化をテーマに練習に取り組んできた。「左ボディーはキーになるパンチだが、狙い過ぎるとフォームを意識して硬くなる。流れの中で出るように、力まずに戦いたい」と話した。