東日本ボクシング協会は11日、東京都内で定例理事会を開き、プロボクシング殿堂の設立に向けた動きを本格化させる方針を固めた。現在は「ボクシングにゆかりのある地」を対象に、数カ所をリストアップ。今後は説明会用の資料作成を始め、自治体にも協力を仰ぐ。同協会の大橋秀行会長は、07年の会長選時に「博物館設立」を公約に掲げており、「ボクシングの長い歴史の重み、生まれたスターの流れが分かるようなものにしたい」と話した。