WBA世界スーパーフライ級チャンピオンの名城信男(六島)が9月30日に大阪府立体育会館第2競技場で同級2位のウーゴ・カサレス(メキシコ)と2度目の防衛戦を行うことが決まり、27日に所属ジムから発表された。

 挑戦者は31歳で日本ボクシングコミッション(JBC)が非公認のWBO世界ライトフライ級王座を5度防衛した実績がある。頻繁に左右に構えを変える強打者という。

 4月の挙式後、初めて試合を迎える27歳の名城は「いい形で勝って奥さんを安心させたい。ビデオを見たけど強い。近い距離での打ち合いになると思うので、KOで勝ちたい」と意気込んだ。