<新日本:大阪大会>◇9日◇大阪府立体育会館◇4700人

 G1クライマックス3日目が行われた。AブロックではIWGPヘビー級王者棚橋弘至が矢野通を破り2連勝。勝ち点4で、大森隆男、田中将斗とともに首位タイに躍り出た。Bブロックは中邑真輔が天山広吉に快勝し、破竹の3連勝で単独首位。ノアから参戦の杉浦貴は、永田裕志と壮絶な打撃戦の末、時間切れ引き分けで初の勝ち点を挙げた。また、昨年優勝の後藤洋央紀が、中西学に勝ち、今大会初勝利。後藤は「3戦終えて1勝2敗は昨年と一緒。これからです」と連覇を見据えた。