全日本プロレスは22日、アイルランドを本拠地に置く団体AWRと提携することを発表した。同日、後楽園ホールで行われた全日本と大手AVメーカー「S1」によるコラボ興行にAWRのジョー・キャブレイ代表が来場。全日本の武藤敬司社長と握手を交わした。具体的な提携内容は今後決まるという。AWRは08年に設立され、年間3~4回の興行を開催。アイルランドをはじめ、ドイツ、フランス、スイス、ベルギーやブルガリアなど東欧地区でも興行を行った実績がある。キャブレイ代表は「DVDなどで全日本のことを知っているが、試合で選手を見ていきたいと思う」と口にしていた。