ボクシングの日本スーパーライト級タイトルマッチ(20日、東京・後楽園ホール)の前日計量が19日、東京都内の日本ボクシングコミッションで行われた。王者亀海喜寛(かめがい、帝拳)は63・5キロで、挑戦者の同級5位塩谷智行(レパード玉熊)は63・1キロでクリアした。亀海はプロ15戦全勝(13KO)で日本王座を奪取し、今回が初防衛戦となる。「王者になったからといって変化は一切ないですね。普通の試合という感じ。防衛戦とか、まったく意識はしていません」と、落ち着いた表情を浮かべていた。