WBC世界スーパーバンタム級王者の西岡利晃(35=帝拳)が元2階級制覇王者ラファエル・マルケス(36=メキシコ)との7度目の防衛戦で手にしたファイトマネーが、100万ドル(約8000万円)だったことが5日、判明した。関係者が明かしたもので、スーパーバンタム級の選手としては世界でも破格だった。V8戦の挑戦者が現WBC・WBO世界バンタム級王者ノニト・ドネア(28=フィリピン)に決まった場合は、今回の100万ドルがべースで交渉が行われる見通しで、さらに金額が高騰することが確実視される。