吉田が低レベルの判定防衛/ボクシング<プロボクシング:日本フライ級タイトルマッチ10回戦>◇8日◇東京・後楽園ホール

 日本フライ級タイトルマッチが行われ、王者の吉田健司(30=笹崎)が2度目の防衛に成功した。同級9位佐藤常二郎(角海老宝石)に3-0の判定勝ちした。もっとも、試合内容はお粗末だった。序盤からホールディングを連発。押し合いのレスリングのような展開になってしまった。7月の初防衛戦ではバッティングなど反則を繰り返して批判を浴びていた。今回もタイトル戦とは思えないレベルの試合だった。吉田の戦績は13勝(5KO)6敗、佐藤は10勝(2KO)4敗。[2007年12月9日8時43分

 紙面から]関連情報バトルの日刊!携帯サイト「ニッカン★バトル」だけの特別企画も満載!大毅を倒す!内藤大助特集だ元ロッテ4番のK-1ファイター立川隆史が緊急参戦!興毅&大毅・亀田特集