大相撲の西前頭13枚目の千代大龍(26=九重)が名古屋場所12日目の23日、日本相撲協会に「左足足底筋膜損傷で約1カ月間の安静加療を要する」との診断書を提出して休場した。

 勝ち越しを決めた前日の大砂嵐(23=大嶽)との取組で痛めたという。

 千代大龍の休場は今年初場所以来、6度目。12日目に対戦が組まれていた嘉風(33=尾車)は不戦勝となった。今場所の十両以上の休場者は、横綱日馬富士(31=伊勢ケ浜)に続いて2人目。