HKT48指原莉乃(23)が、自分の家にファンと思われる不審人物からのプレゼントが直接置かれていた恐怖体験を語った。

 今月6日、福山雅治(47)宅に不審な女が侵入し、妻で女優の吹石一恵(33)と鉢合わせる事件があった。警視庁は22日までに、住居侵入の疑いで、同マンションの管理をしているコンシェルジュの女を逮捕している。22日放送のフジテレビ系「ワイドナショー」で同事件の話題になった際、指原が自分の身に起きた不審者の訪問の話を明かした。

 「デビュー当時はお金もなかったので、オートロックもなく、セキュリティーは家の鍵だけ、誰でも家の前まで来られるようなアパートに住んでいた」という指原。ある仕事帰り、アパートから母親が駅まで迎えに来て、合流して一緒に家に帰ったときに、家のドアポストに指原の好きなアイドルの写真集が入っていたことがあったという。

 「母が家を出たときにはなかったから、迎えに行く5分くらいの間にポストに差したんだ、気持ち悪い」と、それには触れずに家に入ったふたりだが、とはいえ、ファンからのプレゼントかもしれず、手紙等の証拠もあるかもしれないと思い直しもう一度ドアを見に行った。すると「2、3分しかたっていないのにもうなくなっていた」そうだ。指原は「全部監視されていた。それですごく敏感になって、食費や洋服にはお金はかけないけどセキュリティーだけはちゃんとしたところに住みたいと思うようになった」と明かした。