AKB48が30日、東京・台場のシネマメディアージュでドキュメンタリー映画「存在する理由 Documentary of AKB48」(7月8日公開、石原真監督)の完成披露イベントに出席し、宮崎美穂(22)が飲食店経営の野望? を明かした。

 ドキュメンタリー第5弾の今作は、ハロー! プロジェクトのプロデューサーつんく♂をはじめとした他アイドルの仕掛け人や、グループのスキャンダルを狙う週刊誌記者にも突撃取材を行った。次の時代を作っていく若手のほか、卒業生や海外48グループに移籍したメンバーにもスポットライトを当てている。

 劇中では、宮崎の同期でOGの内田真由美さんが、都内に焼き肉店「IWA」を経営するなど、実業家として成功した姿が収められている。宮崎は「まさか活動してるときは焼き肉屋さんになるとは」と、同期の転身を信じられない様子。内田さんの人生と自分をなぜか重ね合わせ、「AKBに入ってからも、いろんな人生がある。私もいつ焼き肉屋さんをオープンするかと思うと楽しみです。焼き肉屋をやりたいと思ったときは卒業かなと思う」とボケをかました。司会者から「何の店をやりたいか」と聞かれると、「フライドポテト屋さん。はやってるんで…」と若干、真剣さも混じった回答で笑わせていた。

 ジャカルタに拠点を置くJKT48に移籍し、大活躍中の仲川遥香(24)も登場している。仲川と同期の柏木由紀(24)は「1番、子供みたいな子だったので、今のJKT48での活躍ぶりは同期でも想像できなかった。頼もしい」と感心しきり。渡辺麻友(22)は「ある意味、1番出世しましたよね。CMも何十本も出てるみたい。誇らしい同期!」と絶賛していた。