AKB48小嶋菜月(22)、NMB48松村芽久未(21)、元SUPER☆GiRLSの荒井レイラ(22)が出演する舞台「咲くは江戸にもその素質」が3日、東京・渋谷区文化総合センター大和田伝承ホールで初日を迎えた。

 小嶋は、南総里見八犬伝で妄想してしまう江戸っ子の少女サクを演じる。「現代劇とも時代劇とも違う2・5次元のセリフ回しが初めてで難しいけれど、その分、けいこから充実して挑めてきました」と話す。

 松村はサクの幼なじみのカメを、荒井はフミを演じている。松村は「舞台でのNMB48とAKB48メンバーの共演は珍しいので、そんなところも楽しいです」。実は、荒井と小嶋は、高校時代の同級生。2人して「まさかお仕事で共演できるなんて」と感激したという。荒井は「スパガを卒業して、舞台は3作目。最初は女優業に苦手意識があったのですが、挑戦してみると、たくさんのやりがいがあります」と、目を輝かせていた。

 東京公演は7日まで。10日~12日は、大阪・朝日放送ABCホールで上演される。