AKB48柏木由紀(27)、チーム8横山結衣(17)が9日、東京・秋葉原のAKB48カフェ&ショップで、スマホゲームアプリ「ダイスキャラバン」のイベントに出席した。

ゲーム内イベント「第一回争奪戦サイコロステーキ杯」で1位になった柏木と、2位横山の組み合わせで、柏木は同カフェでは6年ぶりとなるイベントに参加。横山は初参加と、レアな組み合わせとなった。

2人は、AKB48の初期に作られ、ファンにも愛されているチームBの楽曲「初日」を歌って登場。チームKを兼任する横山は、初めて「初日」を歌った。

ほぼ初対面の2人でのトークは柏木が、緊張する10歳年下の横山をリード。出されたサイコロステーキを「あーん」しながら食べあう定番コーナーでは、柏木が「おいしい」を連発していた。

サイコロを振ってお題を決めるコーナーでは、ファンからの「平成最後の夏の思い出」という質問が寄せられた。横山は8月8日に行われた、チーム8の1日4回公演の大変さを振り返った。柏木は「AKBの女性スタッフと夏の最後に由比ケ浜に行って江ノ電に乗って、昼の2時に帰ってきた」と答えた。

キレキレなダンスに定評がある横山へ「柏木さんのダンスについてどう思いますか?」と質問に、「パフォーマンスのくくりとしては、私も含めチーム8のみんなが尊敬しています」と答えた。

注目の後輩メンバーを聞かれた柏木は「ドラフト3期生の矢作萌夏ちゃん。プロフィルにも書いてるけどLINEの返事が遅いの! 2週間ぐらいかかって『了解です』って返ってくる」と、メンバーならではの注目ポイントを披露した。

ゲームイベントでは横山チームが勝ち、負けた柏木は「放課後の体育館の裏での告白」という横山が考えた設定で萌えぜりふを披露し、ファンを喜ばせた。

最後は初期のシングル曲「言い訳Maybe」を2人バージョンで披露し、横山は「ちょっと仲良くなりましたかね?」と柏木に問いかけた。すると柏木は「イベントで会ったときに『よっ!』って言い合える仲になった」と打ち解けた状態で、イベントは終了した。

ゲーム内では、9月にイベント「第一回ダイスキ選抜イベント」が行われており、選ばれた岡田奈々(20)坂口渚沙(17)武藤十夢(23)ら上位7人は、年内に発行されるAKB48グループ新聞特別号の「ダイスキ新聞」への掲載権を獲得。各48グループの劇場などで配布される。