AKB48チーム8鳥取代表の中野郁海(18)が22日、動画アプリ「SHOWROOM」でグループ卒業を発表した。来月30日に卒業公演を行うという。

中野は「半年前から考えていました」と明かし「チーム8に青春をささげられてよかったと思っています。この5年間に後悔していません」と涙ながらに話した。今後は、SNSなども継続予定という。

配信終了後にはツイッターも更新し「理由は1つではないのですが、大きな理由の1つとして自分の新しい道、可能性を探したくなりました。チーム8の中でたくさんの夢や景色を見させてもらいました。すごくすてきで自分がここにふさわしいのかいつも悩んで、苦しんでました。次は自分の力でいろいろな夢や景色をみたいと思います」と理由を改めて説明した。

中野は、14年4月のグループ結成当初からのメンバーで、チーム8の代表的なオリジナル曲「47の素敵な街へ」でセンターを務めた。同11月には、AKB48のシングル「希望的リフレイン」で選抜入りし、同グループから初の選抜メンバーにもなるなど、チーム8の象徴的なメンバーとして活躍した。