AKB48の大島優子(23)が21日、都内で、日本語吹き替え版で主人公の声を演じるディズニー映画「メリダとおそろしの森」の初日舞台あいさつイベントに出席した。

 「主人公のメリダを意識した」という青のドレスとパーマのかかった髪形でステージに登ると、映画を見終えたばかりのファンからは「優子~!よかったよ~!」「最高~!」など大歓声があがった。

 この日は、主人公の3人の弟の姿が小グマに変えられてしまうシーンにちなみ、生後6カ月の雄のツキノワグマ、ももたろうくん(体長70センチ)が登場した。大島は「かわいい~!」と大興奮で、エサをあげながら「『こんぺいとうがおいしい』って言ってますよ」とクマとの「会話」を楽しんでいた。

 この日のあいさつまでの3日間、母親が自宅に泊まりに来ていたことを明かし、「一緒にいる時間をなるべく楽しもうと思って、2人で自転車で都内を走り回ったりしてました。この映画も、家族の絆というのがテーマになっています。近くにいるからこそ当たり前のように思ってしまうんですけど、もっと理解し合うべきなんだなと感じました」と話した。