AKB48を結成時から支え続けた高橋みなみ(21)のソロデビューが決まった。

 アンコールの1曲目、グループからの卒業が決まっている前田敦子(21)とのデュエット「思い出のほとんど」を熱唱した。その後前田の卒業を惜しみ、抱き合って号泣している最中、前田が「秋元先生から、たかみなのために預かってきた映像があるの」と切り出すと、スクリーン上に米ユニバーサル・ミュージック最高責任者のマックス・ホール氏が現れ、高橋をソロ歌手として迎えると宣言した。

 高橋にとって、「ソロの歌手になること」は、かねてからの夢だった。会場は「みなみ」コールに包まれ、高橋は「夢をかなえることができました。本当にみなさんありがとうございました」と泣きじゃくった。

 発売時期、詳細については未定だという。