5月3日にAKB48劇場で最終公演を迎える河西智美(21)は27日、東京・武道館公演のアンコールで卒業セレモニーを行った。

 本編が終わり、客席からのAKB48コールの中、白いドレス姿の河西が登場。ソロデビュー曲「まさか」と、5月8日発売のソロ2枚目シングル「Mine」を歌うと、大島優子、秋元才加や、SNH48に移籍した宮沢佐江、OGの大堀恵ら、2期同期生7人がステージに合流した。

 大島は「かれこれ7年半、思い出がいっぱいです」。秋元は「私は、河西智美という人間が大好きです」と送り出した。

 同期のエールを受け、河西は「14歳から7年半、すごく長かったようで、でも、あっという間でした。悔しいこと、つらいこともあったけど、でも、幸せで楽しい時間でした。ずっと夢だった歌手の道を目指して頑張ります」とあいさつ。

 同期7人と2枚目シングルのカップリング曲「Enjoy

 your

 life!」を披露し、静かに満席のファンから見送られた。