ファッション誌「CanCam」が主催する「新生代オーディション」が23日、都内で行われ、最終審査に残っていたSKE48水埜帆乃香(18)は選ばれなかった。

 173センチでグループ屈指の高身長と、黒のストレートの長髪を武器に、自己PRでは劇場公演でのキャッチフレーズを披露。「黒髪と身長がコンプレックスでしたが、この2つを『魅力的だね』と言ってくださる方がたくさんいた。将来は、冨永愛さんのように海外で活躍するファッションモデルになりたい」とアピールした。審査員からは「群を抜くスタイルの良さと黒髪を生かした雰囲気が、女性スタッフからも大人気だった」と評価されたが、夢にはあと1歩、届かなかった。

 同オーディションは、「ファッション界の新しい活躍のカタチ」をテーマに、「モデルのようなオーラがあり、スタイリストのようなセンスを持ち、エディターのようなプロデュース力があり、ブロガーのような発信力を備える」女性を募集。水埜はエントリー2万1608人の中から、最終審査に進む18人に選ばれていた。

 オーディション合格者は桜井恵里奈さん、大沼ふじさん、タチバナサエリさんだった。