9月17日に東京・日本武道館で開催されるAKB48「第5回じゃんけん大会本戦」の出場をかけた各グループの予備戦が8日、行われた。この日、千葉・幕張メッセで行われたAKB48グループ総勢245人が参加した「AKB48グループ夏祭り」内で開催された。

 HKT48は指原莉乃がブロック準決勝で植木南央に負けて敗退した。HKT48に移籍後3年連続で予備戦負けとなり、植木に向かって「絶対勝てよ!

 優勝しなかったらブチ切れますから」と言い残して会場を後にした。そのほか、HKT48からは梅本泉、熊沢世莉奈、松岡菜摘、岡田栞奈が本戦進出を決めた。

 NMB48からは渡辺美優紀、薮下柊、沖田彩華、木下春奈、東由樹、石塚朱莉、河野早紀が武道館へのきっぷを手に入れた。会場に来られなかった渡辺美は、電話での参戦だったが、梅田彩佳らに勝利した。

 SKE48からは、荒井優希、石田安奈、高木由麻奈、神門沙樹、内山命、高塚夏生、江籠裕奈、加藤智子の8人が予選を突破。8人全員が同じチームK2メンバーという、奇跡的な結果となった。

 今年4月、47都道府県出身メンバーで結成されたチーム8からは、3人のメンバーが、武道館行きを決めた。京都の太田奈緒、香川の行天優莉奈、栃木の本田仁美。学業のため会場に来られなかった太田は、電話での参加だった。電話参加メンバーの強さを受けて、司会を務めたパンサーの尾形貴弘は「太田さんは、本番も電話で参加したほうがいいんじゃない?

 サンキュー!」と笑っていた。