AKB48の派生ユニット、フレンチ・キスが22日、東京・青海のZepp

 Tokyoで初の単独ライブを行った。

 同ユニットは、10年9月にデビュー。今月1日に発売した2年3カ月ぶりの新曲「思い出せない花」購入者特典イベントとして、デビュー5周年も記念して行われた。約2万5000人の応募から抽選で招待された1000人を前に、柏木由紀(23)高城亜樹(23)倉持明日香(25)は「みなさんお久しぶりでーす!」とあいさつ。デビュー曲「ずっと前から」など、オリジナル18曲を披露して、会場を沸かせた。

 今年2月の大組閣で、3人ともAKB48では同じチームBとなった。一緒にいる機会も多くなったというが、ユニットでの活動は特別なようで、高城は「普段は後輩の面倒を見たりということもあるけど、3人だと女子会みたいで、素が出せる」。倉持は「3人だと楽屋が広いし、ケータリングで並ばなくていいのでありがたい」と話した。今後について柏木は「ツアーもやりたい」とさらなる活動を望んでいた。

 またこの日、東京は雨。同ユニットのデビューイベントや、自身のソロデビュー記念イベントでは雪まで降るなど、“雨女”と知られる柏木。高城から「ゆきりんのパワーですね。最近雨降ってなかったのに…」。倉持も「今日も安定です」と話し、柏木も苦笑い。ファンからも声が上がり、「次までは直します」と話した。