<AKBリクエストアワー

 セットリストベスト1035>◇23日◇東京ドームシティホール

 AKB48が、2回目のドラフト会議を開き、新メンバーを募集することが分かった。5月10日に、有明コロシアムで開催される。

 公式サイトによると、2月から順次「AKB48グループ

 ドラフト会議

 候補者オーディション」を開催。審査を通過した候補者が、ドラフト会議に参加する。AKB48グループ全12チームのキャプテン(SKE48はリーダー)と各劇場支配人、チームのメンバーから選出された「スカウトマン」らで協議し、候補者の中から、自分たちのチームに必要な人材を指名する。指名されてチームが決定した候補者は、各チームに「研究生」として加入し、正規メンバーへの昇格を目標にする。チームごとの指名人数は未定。

 アンコール最後の曲「希望的リフレイン」披露前に、ステージ後方のモニターで発表された。グループ総監督の高橋みなみは「びっくりした~。有明って言うと、戦いの場って感じがしますね」と目を丸くした。高橋から総監督を引き継ぐ横山由依は「これから10年、AKB48は戦っていかないといけないですからね」と神妙な表情。柏木由紀は「全国の子どもたちの将来が私たちの手にかかっているって、なかなかないですよね」とコメント。高橋が「どのチームがどの子を指名して、どの子が未来をつかむのか、楽しみにしていきたいです」と締めくくった。

 AKB48では、13年11月に、東京・品川のグランドプリンスホテル新高輪で「AKB48

 ドラフト会議」を初開催。AKB48グループ全10チーム(当時)のキャプテンや支配人らが協議した上で新メンバー候補を指名した。AKB48の最新シングル「希望的リフレイン」で選抜入りした川本紗矢や、NMB48の須藤凜々花に指名が重複し、本家プロ野球のドラフトさながらのくじ引きが行われた。最終的には29人の候補者の中から20人が選ばれた。